【発声1つで会社の利益の9割が決まる!?ビジネスにおける自分の声を知る】

2018.7.28 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

世の中には「わざとだろうか?」と思う程に声が小さかったりボソボソと話したりする方がいます。
もちろんふざけている訳ではありません。

「声」は生まれてから今までずっと同じように発音してきたはず。
意味が通じさえすれば発音や発声まで変える必要など無い・・・と危機感を覚える方は非常に少ないのが現状です。

事実、私の生徒さんでも「今までこの発音と発声に慣れすぎて全く違和感を感じませんでした。言われて初めて気が付きました。」とこうおっしゃる方が9割近くいらっしゃいます。

60代以上の方でさえ「初めてです!」という方が多いのです。

ビジネスなど利害関係のある場面では「相手がどう受け取るか」ですべて決まってしまいます。
自分としては「ハキハキ話している“つもり”」「大きな声で話している“つもり”」になっていたとしても相手がそう受け取らなければそうなってしまいます。当然「ボソボソ話す方ですね」とか「声が小さいですね」などと指摘して下さる方も少ない。
同じ会社内であれば多少あるかもしれませんが、会社の役職が上になればなるほど指摘されることは少ないはずです。
ましてや外部の方からご指摘などいただけることなど殆どありません。

そのため自分の声の状態を把握していない方がとても多いのです。

今までの日本は、声に対してとても軽視されてきたように感じます。
(海外、、特にアメリカなどでは話し声のコーチがいることも多い。)

しかしこの「声の質」「声の出し方」で人間関係やビジネスが180度変わります。

私が実際に経験した話です。
この事実に気がつく前の私は、声のせいで(だけではなかったかもしれませんが・・・笑)とてもネガティブな印象を周囲に与えてしまっており、人が多く離れていったことがありました。

声の調子や声の質、発声をコントロールすることでそのシーンにとって望ましい声を扱えるようになりましたところ、
恐らく今まで私の話に耳も傾けてくれなかったような人たちが頷いてくれるようになったのです。
これは私が営業マンとして働いている時の話です。

そしてもちろんそれが営業成績や社内の信頼度にも繋がっていきました。
それは徹底的に営業成績トップの営業マンの声の質や発声を研究した成果でもあったのです。

ビジネスがうまくいかないと感じている方でもしこの記事をご覧になっている方がいらっしゃいましたら是非以下のことを実践してみて下さい。
確実に信頼感や成績などに結びつくはずです。

【自分の声を知る】
まずは自分の声の質、声の高さ、声の明るさ、滑舌などをチェックしましょう。

何の原稿でも良いので6行くらいの文章を読んで録音してみましょう。
(新聞・小説・ブログ何でもOK)

そして録音した自分の声を聴いてみて以下をチェックしてみて下さい。

・声の質弱々しい強い

・声の高さ低い高い
・声の明るさ暗い明るい
・滑舌悪い良い

どちらでもない場合はチェック不要です。

これは良い悪いではありませんが、基本的に明るく・強い・高すぎない声・滑舌の良い声が良いです。
(声の高さについては個人差がありますし、シーンによって変化させられることがベターです。)

まず一つずつ解説していきます。

【声の強さについて】
声は弱々しい声よりも強い声が良いです。
強い声と表現しましたが、実は色んな表現の仕方があります。

例えばアナウンサーの声は基本的には芯があり通る強い声です。
逆に森本レオさんのような広がりのある柔らかい声は弱い声とされています。
ビジネスにおいてはどちらが良いか。
答えはアナウンサーのような芯があり通る強い声。

但し「強く強く、、、」と意識し過ぎるとキツく聴こえてしまう方もいるため、
元々声が強めの方はあまり強さは意識せず、通る声を維持する、という程度の意識で発声すると良いでしょう。

【高すぎない声】
高すぎず低すぎず・・・という絶妙なバランスも難しいですが、例えば元々合唱などの声楽寄りの発声に慣れている方は話し声についても裏声の発声を基本としている方が多いのです。
この場合は声が高い位置で響き易くなっているため、ふわふわした声になりやすい。
声を少し低めに出すイメージで地声をしっかり発声するよう心がけると良いでしょう。

逆に声が低い方は声が籠もりやすくなるため、少し声のトーンを上げて話すよう心がけてみて下さい。
声を響かせるポイントとしては鼻の付け根や頬のラインに声を当てるようイメージすると良いでしょう。

録音した自分の声を聴いた時に、「低すぎないか」「高すぎないか」など客観視して丁度よい高さを探していくと良いと思います。

【暗い声・明るい声】
これは単純に明るいか暗いか。
客観視出来ていない方はこれすらも自覚がない場合がありますのでしっかりチェックしましょう。
暗い声がスタンダードになってしまっている方は声の高さの問題の場合もあります。
この場合は前述した通り、高すぎず低すぎないバランスの良いトーンを見つけて行くと良いでしょう。

声の雰囲気が暗いと感じる場合は声の響きを頬ラインに集めて発声するように意識すると良いです。

声の高さを見つける時と似たような改善方法ですので、セットで覚えると良いと思います。

【滑舌】
滑舌は発音自体が聞き取りやすいかどうか。
子音がしっかり発音出来ているか、母音がしっかり発音出来ているか。

子音か母音のどちらかが問題の場合が殆どです。
例えば「KA」と発音した場合、「K」は聴こえても「A」が弱いと明瞭に聴こえません。
それは他の言葉でも全く同じことが言えます。
こういった場合はしっかり母音を発音するよう意識するだけで聴き取り易さが飛躍的に上がります。

また、子音が弱い場合はそもそも他の言葉に聴こえてしまう場合があります。
例えば「KA」と発音した場合、「K」が弱いと「A」に聴こえてしまったり「HA」に聴こえてしまう場合もあるのです。
しかもこれが長年積み重ねてきた発音であればあるほど改善が難しいので根気よく治していくようにしましょう。

滑舌トレーニングについてはボイストレーニングの現場でも密に行いますのでご興味ある方はお気軽にご相談下さい。

【まとめ】
理想とする声や話し方がある方は、その理想とする人を参考にして真似してみるのも良いでしょう。
このように自分の声と向き合い、発音や話し声を変えるだけで声の印象が180度変わり、ビジネスにおいても人間関係においても大きな変化があるはずです。

ボイストレーニングによって変わった人は必ず「自分の今までの声じゃないみたいですごい」と感じて頂けます。

声は一生使うもの。
だからこそこの機会に向き合ってみてはいかがでしょうか?

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