こんにちは。
本日は、当スクールの「歌う時の正しい喉の開きかた」についてご紹介して行きたいと思います😀
歌う時の基礎の1つとして、呼吸 ・支え・ 喉の開き方などがありますが、中でも「喉を開いて歌う」ということに長年苦労する方がとても多くいらっしゃいます。
かく言う私もその一人です。
例えば母音の「あ」の段の音は綺麗に発音できるのに「い」「う」の発声が綺麗に響かなかったりすることがありました。
また「お」の段については響くこともあれば、歌のフレーズによっては響きが弱かったりすることもあるなど、ムラがあることで長年悩んできました。
悩む方で3年〜10年ほどかかる方もいらっしゃいます。
私はちゃんとできるようになるまで10年ほどかってしまいました・・・🥺🥺🥺
できるようになった今だからこそ「 こういうやり方を最初から誰かに教えてもらえたらよかったな」と思えるやり方をお伝えしていきたいと思います。
前提として、ボイストレーニングや歌唱など全てに言えることですが、感覚においても当然個人差がございます。このやり方が合う人もいれば合わない人もいますのでその点はご了承下さい。ただその中でもより多くの方に「分かりやすい」と思っていただけるようなやり方をお伝えしていきたいと思います。
①やり方その1
・あくびをするように息を吸います。その時に喉が大きく開くのが感覚としてわかると思いますが、これが喉を開いた状態。あくびで作った喉の状態が100% 開いている状態だとすると、歌う時の喉の広さは60%程度でOK です。
②やり方その2
・肩幅くらいに足を広げてまっすぐ立ちます。頭、目線はまっすぐ前を向きます。その状態から顎を45度くらい上に上げます。そして口を「あ」の形にします。
この状態が喉を開いている状態です。とてもシンプルですね。①でご紹介した60%程度の喉の開き具合を感じることができるはずです。
③やり方その3
・鏡の前に立って、口を開けます(「あ」を発音するような口)。そのまま舌を顎の方向へ押し下げます。すると喉が開いた状態が作れます。(男性の場合は喉仏も同時に連動して下がります。)
あくびをすると喉が開くとお伝えしましたが、あくびで息を吸おうとすると舌が顎の方向へ押し下がるということです。
①〜③までご紹介させていただきました。
やり方としてはどれもシンプルですので、ご自分に合ったやりやすい方法で行って下さい。
いずれにしてもこれらのやり方で喉が開いた状態を感覚として理解できましたら、この喉が開いた状態をキープしたまま歌えるよう練習してみて下さい。
ちなみに、 人間の生理現象として高いキーになればなるほど喉が閉まりやすくなりますので、高いキーになればなるほど喉を開く力がある程度必要になってくるということになります。
あまり難しく考えず、喉を開いて通る声・・いわゆる響く声が作れたら成功と思っていただいて良いと思います👌
細かな点については実際のレッスンの中で行ってまいります。体験レッスンをご希望の方は是非ご連絡お待ちしております!(無理な勧誘は致しておりません😀)
それでは本日は以上です。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
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