【「い」の発声について】

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

皆さん、歌をうたっている時に、部分的に 「歌いづらい」 と感じたりすることはありませんか?
そういう場合、もしかすると母音の発音がしっかりできていないのかもしれません。

日本語は、基本的に 「子音+母音」 で成り立っています。(例えば「か」なら「K」+「A」)
そのため母音がしっかり発声できていないと言葉が崩れてしまいます。
歌も同じように母音がしっかり出ていないと歌えません。

今回は中でも難易度の高い母音の 「い」 の発声の仕方についてお話したいと思います。

「い」 の発声は 「あ」 や 「お」 に比べて口の中が狭くなるため
口腔内での共鳴がしづらくなります。

しかし「口の形」「歯の状態」「舌の位置と状態」
この3点をしっかりマスターすることで、
他の母音と相違ないキレイな共鳴を生み出すことができます。

【「い」の発声 ~口の形・歯の状態・舌の形や位置を整える~】
~口の形~
・唇をしっかり左右に広げる。(力まない程度)

~歯の状態~
・上の歯と下の歯は離れた状態。(離しすぎると失敗するので、ギリギリくっつかないくらい)

※共鳴の感覚をつかむための練習なら歯と歯を閉じて練習しても良いです。

~舌の形・状態~
・舌の先端が、下前歯の裏側に付く。(舌が下歯よりも上に上がらないように注意)
・舌の両端は、上顎に付けない(舌の奥の方は少し上歯に触れると思います)

以上の点に注意して 「い」 の形を作って下さい。
※但し、あまり意識しすぎると力んでしまいやすいので脱力を心がけて下さい。

【「い」 を発声する】
上記の口の形や歯、舌の状態を整えることができたらいよいよ発声です。

「い」 を発声する時、
舌の奥から舌の先端にかけて、舌の中央ラインに息と声が流れるように意識しながら
発声していきます。

そして声は、上歯の付け根から1cmほど上あたりの上顎(硬い部分。硬口蓋)へ当てるように発声します。

いかがでしょうか?
キレイに共鳴して発声できましたか?

【まとめ】
「い」の発声をマスターしていないと、「き」 「し」 「ち 「に」・・・ 等、
い段の言葉はすべて発声しづらいということが言えます。
すぐにマスターするのは難しいですが、繰り返し練習して是非マスターしましょう♪

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