【航空保安大学校講義レポート】

2018.3.27 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

先日、大阪にある国土交通省の航空保安大学校にてボイストレーニングの講義をして参りました。

今回で4回目なのですが、今後3ヶ月間隔で講義に行くと思います。
(授業のカリキュラム名としては「発声法」という授業で、今後は私が専属で講師をやることになりました。)

流石にもう慣れましたが1回の講義で2日使うので効率はあまり良くないですが、とても意義のある仕事なので全力で取り組ませて頂いてます!!

航空保安大学校とは、航空管制官を育成する国土交通省管轄の機関です。

航空管制官とは、空港の管制塔で飛行中のパイロットとコンタクトを取りながら安全な離着陸を誘導したりするお仕事。
高度やルートを指示して空の安全を担っているとてつもなく重要な任務です。
パイロットとのコンタクトは全て英語。
しかもマイクを通すので滑舌が悪かったり発声が悪いと何度も聞き返すことになり、それによってタイムラグが生じてしまうと安全な飛行に支障をきたしてしまう場合があるのです。

人の命が掛かっている!という点ではアナウンサーよりも発声技術を習得すべき職業だと言えますね。

でも、ほとんどの航空管制官はボイストレーニングは全くの未経験。
そこから呼吸法、発声法、滑舌を1人1人指導していく・・・という結構体力と気力を使うのです。

今回は実際にアナウンサー研修でも使われている早口言葉を組み合わせた文章を使ってボイストレーニングを行いました。

テーマは「緊張感のある環境でも、明瞭かつ正確に伝わる声を作る」ということ。

早口言葉もポイントを押さえれば流暢に発音することが出来るのです。
結果、ほとんどの管制官の方が最終的には、アナウンサーでも難しいとされている早口言葉の文章を正確に間違わずに読めるようになりました。

読めるようになること、そして呼吸と発声についても今後継続して行くことで100%声は変わります。
と言うことを伝えて今回の講義を終えました。

楽しみながら行って貰えたことも良かったですし、緊張感のある中でも明瞭に声を出すということに1人1人がしっかり向き合えたことが何より大きなことだと感じました!!

管制官の皆様も私も毎回勉強させられます。
お互いに成長し合えることが何より嬉しく思います。

これが空の安全に繋がりますように(*^_^*)

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