【ライブパフォーマンスとボイストレーニング】

2016.5.9 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

本日東京はお昼過ぎからポツポツと雨が降り始めました。
私はこんな時でも焦らないように、折りたたみ傘を常に持っています。

なるべく負担にならないよう軽いものをチョイスして持ち歩いています。
これから梅雨がきますので、折りたたみ傘をお持ちでない方はお一つ持っておくのも良いですね。

さて、今日のお話はというと、
『ライブパフォーマンスとボイストレーニング』についてです。

よく生徒さんから
「ライブ中に呼吸がわからなくなってしまいます」
という声や
「ライブ中よく力んでしまうんです」
という声をよく聞きます。

その他にも喉声や共鳴など、ボイストレーニングで行っている技術が実際のライブでは発揮しきれていない、というように感じている方は多くいらっしゃいます。

でも、それはある程度仕方ないものです。

なぜなら “目的” が違うからです。

【ボイストレーニングの目的】
ボイストレーニングは日本語にすると『発声練習』です。
身体的なトレーニングです。
姿勢・呼吸・発声・口の形・子音や母音の発音etc…

一流の野球選手であるイチロー選手でさえ素振りをしますし、基礎体力作り、食事など、
野球の実戦のために日々コツコツと地道にトレーニングします。
近道はありません。
やらなければ廃れるし、やれば大なり小なり力になる。

ボイストレーニングも同じです。
歌・ナレーター・声優・趣味でカラオケなどなど目的は様々ですが
例えば歌であればしっかり歌う土台を作るためにボイストレーニングをします。

【ライブパフォーマンスの目的】
ライブやコンサートなど、人前で歌をうたう目的は、
歌や楽曲を通して気持ちを伝えたり表現したりすることです。

そのため、ボイストレーニングでは悪と言われている喉声・・・
ライブでは表現のために敢えてやる場合もあります。

この時点でボイストレーニングとは目的がはっきり違うことが分かりますね。

例えば素振りの練習で習得したバッティングフォームを試合で再現することは難しいですね。
実際のボールはどこに飛んでくるか分からないからです。
しかし、素振りの基礎フォームが出来ている人と出来ていない人とでは実戦での応用力が違ってきます。

同じようにボイストレーニングでも、
習得した呼吸法や発声法を100%ライブで再現することは難しいのです。

パフォーマンスしている時は、歌詞の世界観や楽曲にどっぷり浸かって、感情を前面に出すことに集中するべきですので、
ボイストレーニングでのことを考えてしまうのは良くありません。

例えば音程に自信がない人はボイストレーニングでは意識して必死に練習して、
ライブでは考えないようにしましょう。

考えながら行っているうちは発展途上。
考えなくても出来るようになればその人の “技術” になるのです。

“技術” にするために野球の素振りと同じようにボイストレーニングを行うのです。

人前で歌う人・・・特にアーティスト活動されてる方は目的を見失わないようにすることが大切です。

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