【かすれ声の治し方】

2016.1.31 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

『声がかすれてしまう』

日々レッスンを行っていて、結構多いのがこの悩みです。
今回は『かすれ声』の治し方をご紹介します。

芯のある声を出せるようになってしっかりと
コントロールできるようにしましょう。

【嗄声(させい)のパターン】
『かすれた声』 は言い換えると『嗄声(させい)』と言います。
嗄声にも幾つか原因やパターンがあります。

①風邪などの炎症
②ポリープや声帯結節
③喉の乾燥
④たばこ
⑤加齢
⑥息の吐きすぎ
⑦元々の声質

①と②に関しては、医師に相談し早期治療することで治ります。
は水分をとり、喉を潤すことで改善する場合が多いです。
はたばこにより水分が損なわれている場合は水分をとり、且つ控えることである程度改善できます。

注目していただきたいのは⑤~⑥に関してです。

これらはボイストレーニングによってある程度治すことができます。

【嗄声の改善方法】
“声” はそもそも割り箸のように2本ある声帯が閉じた状態に
息が送り込まれることで振動が生まれて声になります。

声帯には筋肉はありません。そのため、発声時は声帯周辺の筋肉を使って声帯を閉じています。
嗄声になってしまう人は、発声する時に声帯がしっかり閉じていない可能性が高いのです。

《息の吐きすぎ》
このケースの場合、発声時にできるだけ息の量を減らすことで
しっかりと声帯を閉鎖させ、芯のある声と共鳴した声を同時に作り出せるようにします。
息を減らす練習をしてみて下さい。

《加齢・元々の声質》
加齢による筋肉の衰えは皆さん必ずやってきます。
この場合、声帯周辺の筋肉を鍛えることである程度改善することができます。
(声帯を閉鎖させるための筋肉)

そして、元々の声質がかすれ声という方も、“声質” 自体を変えることはできないものの
同じ方法である程度芯のある共鳴された声を出せるようにすることはできます。

★声帯閉鎖のための筋力のトレーニング
エッジボイスのトレーニングと、自分の中の最低音から最高音(裏声)までまんべんなく
発声トレーニングを行うことです。

エッジボイスのやり方は【エッジボイスについて】を参考に行ってみて下さい。
最低音から最高音まで行う発声練習については、鍵盤などがあれば音を確認しながら
発声できる一番下の音から順に、一つずつ上げて、裏声の最高音まで上げて発声していきます。

エッジボイスでは声帯の閉鎖の筋肉を・・・
最高音から最低音までの発声では、音の高さにより伸縮する声帯に対しても声帯閉鎖をするトレーニングができます。

是非、試してみて下さい♪

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