【たばこと声の関係性】

2015.12.16 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

今回は『たばこと声の関係性』ということで、
たばこが声にどのように影響してくるのか、
声帯にどのような影響があるのかお話させていただきたいと思います。

ボーカリストさんでもたばこを吸う方はたくさんいらっしゃいますが、
声に影響がでてくる方とあまり影響されない方がいらっしゃいます。

某有名ハイトーンロックボーカリストさん、けっこう吸ってますが
発声はとてもキレイですし、その影響をまったく感じさせません。
以前、私も吸っておりましたが、私の場合は逆に吸ったとたんに声が出づらくなります。
(ちなみに身体が重くなり、寝起きも悪くなってしまいます。)

吸っている時はあまり気付きませんでしたが、
辞めたことでどれだけ悪影響だったのか実感させられました。

【発声のメカニズム】
声帯は、2本の割りばしのような状態でヒダになっており、
発声すると同時に、その2本の声帯のヒダが高速に摩擦を繰り返して
声が作られ、口から空気振動で相手の耳に伝わります。

【声帯の摩擦について】
この時の“高速な摩擦”なのですが、、
男性の話声だと平均的に、1秒間で130回前後(130ヘルツ[Hz])摩擦します。
女性は250回前後(250ヘルツ[Hz])です。

音が高くなればなるほど、この数字は大きくなります。

たった1秒間の間にそんなにもたくさん摩擦するのです。
もちろん声帯が乾燥した状態だと、この摩擦はスムーズにいかなくなってしまいます。

たばこを吸うということは煙を吸っている状態です。
すると声帯が乾燥して声がかすれてきてしまう状態になります。

たばこをゆっくり吸えばあまり影響ないという人もいらっしゃいますが、
個人差はあるものの、たばこは声に影響を及ぼすものですので、
声を出す仕事をされる方は、可能であればなるべく控えるに越したことはありません。

今の季節は特に、たばこでなくても空気が乾燥しており、
喉への影響も大きくなりやすいため、
なくべく乾燥させないように意識するようにしましょう。

今回は『たばこと声の関係性』のお話でした。

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