【難しい音程を正確に取る方法!!】

2018.4.7 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

すっかり春ですね。
そしてつい先日までキツかった花粉も弱まったように感じます。(今日はノーマスクでした♪)
過ごしやすい気候になってきた反面、昼夜で体温調整も難しい時期ですので
皆様も体調管理には充分お気をつけ下さいm(_ _)m

さて、今回のテーマなのですが、
苦手な方が多い「音程」について。

歌っているとどうしても音程のズレが気になってしまうという方は多いのではないでしょうか?
ある程度音程に自信がある方でも、半音階の連続になっているなど難しいメロディでは音ズレしてしまう方も多いです。
それもそのはず、ピアノなどの楽器ならともかく、歌は自分の感覚で音を合わせなければならないので
音が合っているかどうか確認しづらいもの。

苦手な方が多い音程のとり方、、、

どのようにすれば正しい音程で歌えるようになれるのか。
その練習方法をご紹介していきたいと思います。

【ギターチューナーの活用】
自分の発声している音を確認する場合、ギターのチューニングマシンを活用することをオススメします。

例えば平井堅さんの「瞳をとじて」という曲を練習しているとします。
サビの「瞳をとじて君を描くよ」というフレーズで、「描くよ」の「く」の音程(ソ=G)に自信が無いとします。
その場合「く」を伸ばして歌います。

「瞳を閉じて君を描くーーーーー」といった感じです。
正確に音がとれておれば伸ばしても音が正しく合うはず。
この伸ばしの音をギターのチューナーで聴かせ、正しい音(ソ=G)になっているか確認することで正しい音なのかどうかチェックすることが出来るのです。

これはどんな複雑な音にでも活用できる練習方法です。
是非試してみて下さい。

【片耳塞いで音感を養う】
左右どちらか片方の耳を指か手で塞いで歌う練習をする、という実にシンプルな練習方法です。

これを行うと内耳共鳴(骨伝導を利用して直接聴覚神経に音を届けること)を活用して音感を養うのです。
そもそも音程が取れない方というのは音の認識がとても弱い方が多い。
そのため、まず脳に音を認識させることを反復し、繰り返し練習をしてみて下さい。
1日2日では難しいですが、継続は力なりです。
1ヶ月も継続すればかなり大きな変化を感じることが出来るはずです。

是非試してみて下さい!

【自信を持って歌うようにする】
音程をとることが苦手な方は、気持ち負けしてしまっている可能性も高いです。

「音がとれないから自信持って歌えない」⇒「自信が無いから声が小さくなる」⇒「声が小さくなると声が不安定になる」⇒「音程が合わない」
これの繰り返しです。

音程に自信が無い方はこの負のループから抜け出せず、どんどん音程がとれなくなってしまうのです。

ではどうすれば良いか。

「自信を持って歌う」ということ。
最初から完璧に歌えるんだ!というおまじない的な暗示を自分に掛けるということではありません。
いきなり音程がバッチリ合うわけはありません。
しかし「声を大きく出す」「声をまっすぐに出す」ということはすぐにでも意識できるはずです。

音が外れてもいい、大きな声でまっすぐに歌う・・・ということを意識して練習しましょう。
1人での練習であれば周りには誰もいません。
失敗しても恥ずかしくありません。
ですから思い切りやって下さい(^o^)!!

この時大切なのは、元の音源(歌入り)に合わせて歌うということです。
そしてその歌をしっかり聴きながら練習するようにしましょう。

確実に音がとれるようになってくるはずです。

【自分の歌を録音する】
これは音程にある程度自信がある方には特にオススメです。
合っていると思い込んでいても実は結構ズレている場合も多いです。

実際レッスンをしていて、半音くらいズレてしまっているなんていう人も意外と多いのです。

そんな時、客観的に自分の歌を聴くツールとして、ボイスレコーダーやスマホのボイスメモ機能などを活用して声を録音してみて下さい。

意外なところでズレてしまっているところはありませんか?

【ピアノスケール発声~音を飛ばしても一発で当てる】
よく「ドレミファソファミレド」という音階を使って発声練習をしますが、
隣り合った音を行き来するのではなく、音を飛ばして発声練習を行うのです。

例えば、「ドミソドソミドー」(真ん中の「ド」は最初の「ド」よりも1オクターブ上)といった音階。
他にも「ドソドソドー」「ドラドラドー」「ドソミソドソミソドー」といった感じで色んなパターンを考えてもOKです。

そして音が飛び飛びでも、しゃくらずに一発でその音を正確に発声する、ということを意識して練習しましょう。

やってみると意外と難しいですが、慣れるととても音感が良くなります。
是非試してみて下さい。

【まとめ】
いかがでしょうか?
以前にも書いた音程トレーニングもいくつかありますが、
こういったテーマは今後もずっと重宝する情報なので新しい練習方法などがありましたら改めてシェアさせていただきますね。

是非活用して頂けたら幸いです!

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