【高音を発声する時の体の使い方】

【高音を発声する時の体の使い方】

2017.1.11 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

歌をうたう際、高い音を発声しようと無理に喉を絞めて力んでしまったりする方はとても多いです。
発声をマスターしていない方の殆どがこの状態に陥ります。

 

しかし、高音を楽に出すためには喉以外にも、身体の使い方にコツがあります。
今回はこの「高音発声時の身体の使い方」にフォーカスしてお話ししていきたいと思います。

 

【高音を発声すると多くの方はこのようになる】
高音を出そうとすると、多くの方は喉仏周辺や顎、肩に力が入ってしまいます。
すると、声の通り道である気道が狭まってしまい、大きな声量で楽に高音を出すことが出来ません。

 

例えばテニスでも同じことが言えます。
迫ってくるボールを打ち返そうと意識することで身体が固くなってしまい、思うように動かせず、ボールも思うように打ち返せません。

 

歌も同じように、余計な力が入っていたり力任せに声を絞り出そうとすると、失敗するどころかかえって喉を壊してしまう可能性もあります。

 

なのでできる限り力を抜くことを意識しなければなりません。

 

【高音を発声する時の各部位の状態と感覚】
《高音発声時の喉の状態》
前述したように、喉に余計な力が入っていては喉を壊してしまう場合もあります。
かといって完全に喉を脱力しようとしても上手く声が出せないと感じる方もいます。

 

勘違いしてはならないのは、「喉を開く力」はOKということです。

 

「喉を絞める力」と「喉を開く力」は別です。
両方とも力を使う動作なので混在しやすいですし、勘違いする方も多いですが、ここを履き違えないよう注意しましょう。

 

喉を開く力は必要ですが、入れすぎもまた余計な力みに繋がる場合もあります。
ちょうど良い塩梅の喉の開き具合が求められます。

 

《お腹周りの状態》
お腹周りは、発声時は基本的に張っている状態が良いです。
特に横腹の腹横筋という筋肉。
発声する時は固くなり、筋肉が身体の外側へ押し出る状態が作れておればOKです。

 

腹式呼吸で息を吸えばお腹は膨らみ、吐くとお腹はへこみます。
しかし出来る限り吐く時(発声時)、お腹はへこまないように張った状態を作れるようにしましょう。
腹直筋に一生懸命力を入れるということとは違います。
身体の内側から外側へ押し出す力によってお腹が張ります。

 

するとお腹で支えることが出来、パワフルな声を出せるようになります。

 

ちなみに、、、
良くボーカリストは腹筋が必要かと質問を受けることがありますが、答えは「日常生活に必要とする最小限の筋力があればOK」です。
良い声を出そうとマッチョになろうと一生懸命鍛える方も多く見受けられますが、逆に筋肉でお腹が固くなってしまい、声が出しづらくなるという場合もあります。
(ライブツアーを回るような活動されているアーティストさんが、体力づくりのために鍛えるということはあります。)

 

《肩や胸、表情筋の状態》
肩や胸、表情筋についてはリラックスさせます。
もしどうしても力が入ってしまう癖があるようでしたら、一度ストレッチを行いましょう。

 

発声時にお腹周りは使いますが、それ以外の部位は出来るだけ力を抜くよう努めて下さい。
イメージで言うと、ぼーっとしている時・・・だらーんと全身リラックスしている時と同じくらい、身体の力を抜いてしまってOKです。

 

【まとめ】
高音発声は、身体の部位の一箇所の状態が崩れるだけでも不安定になりやすいデリケートな動作です。
お腹、喉、肩や胸など、全体がバランス良く扱えてこそ、初めて良い声になります。

 

コツを掴むのは個人差がありますが、必ずどんな方でも出来ますので是非参考にしていただけたら幸いです。

 

細かい高音の発声方法やコツはレッスンにて可能ですので、是非この機会に無料体験レッスンをお試し下さいませ。

 

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