【神木隆之介さんのさらさら声と共鳴点の高さの秘密】

【神木隆之介さんのさらさら声と共鳴点の高さの秘密】

 

2017.3.6 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

 

大ヒットアニメ映画『君の名は。』で瀧の声を演じ、今話題の映画『3月のライオン』では、主人公の高校生プロ棋士・桐山零を演じている神木隆之介さんの声についてお話ししたいと思います。

 

神木隆之介さんの声は一言で言うと爽やかな声です。
少し幼さの残るさらっとした声で、基本的な声は少し高めです。
ボイストレーニング的に言うと、高い声が響きやすく共鳴点が高い声ということが言えます。

 

今回はこの神木隆之介さんの声をボイストレーニングの見解から解説していきます。

 

 

 

【神木隆之介さんの声の高さと共鳴点】

 

《高い声について》
神木隆之介さんの声は、普通に話している声が既に高いです。
低い声を出して話すことが難しいタイプですね。

 

声変わりをした後も、元々の声帯自体が低音ボイスの方に比べて短いためだと考えられます。

 

高音に関しては、ボイストレーニングを重ねることで出せるようになるものですが、
低音に関して、下へ出せる声を拡げるということは、声帯の構造上難しいです。
(年齢を重ね、声帯の衰えによって多少低い声が出るようにはなりますが。)

 

イケメン俳優ということもあり、爽やかさを感じられる高い声は神木さんの職業柄とても有利だと言えます。

 

 

《共鳴点の高さ》
高い声の魅力を最大限に活かすためにとても大切なことが、その声をどこに響かせるか、というものです。

 

いわゆる「共鳴点がどこか」ということですね。

 

ボイストレーニングの現場では、声を『胸に響かせましょう』『鼻に響かせましょう』『眉間に響かせましょう』『頭に響かせましょう』とボイストレーナーによって声を響かせるための生徒へ色んな表現で伝えます。

 

これは音の高さによって共鳴させるポイントが全く変わってくるからです。

 

例えばお坊さんのお経をイメージしてみて下さい。
とても低い声でお経を読みます。
この時に手を胸や鎖骨あたりに充てると実際に声の振動が伝わってくるのです。
ボイストレーニングでは、低音域を活かす時には胸に響かせるよう指導します。

 

しかし反対に声の高い女性が同じように低音でお経を読み上げてもなかなか胸や鎖骨で振動を感じることはできません。

 

それはなぜか。
ベースの声が高いと、いくら低い声で発声しても、胸や鎖骨を振動できるほど低く発声することが難しいからです。
この場合、鼻や口(鼻腔や口腔)で響かせるように意識した方がよりキレイに響くのです。

 

神木隆之介さんの声もまさしくこのパターンで、
声を出す時にあまりに低い響きを意識してもキレイに発声することが難しいため、
むしろ鼻や口、声の高さによっては鼻の付け根や眉間辺りに声を響かせるイメージで発声しており、結果的にとてもキレイなさらさらとした、爽やかさとあどけなさがあるような声を表現することができているのです。

 

 

【まとめ】
いかがでしょうか?
低い声を出そうとしても、逆に声が出しづらいと感じる方は声を響かせるポイント(共鳴点の位置)が適切ではない可能性がとても高いです。
また、逆に自然と声が高くなってしまって声が出づらくなってしまう方は共鳴点を下げる必要があるかもしれません。

 

実際の判断はボイストレーナーに委ね、ベストな共鳴点を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

[関連リンク]
【共鳴について】

 

 

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