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【RADWIMPS 野田洋次郎さんの柔らかいナチュラルボイスについて】

【RADWIMPS 野田洋次郎さんの柔らかいナチュラルボイスについて】

2017.2.25 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

今回は、大ヒット作の映画『君の名は。』で主題歌を歌っているRADWIMPSのボーカル、野田洋次郎さんについて触れていきたいと思います。

 

『君の名は。』の中で使用されている劇中歌なども含めてRADWIMPSさんが担当されており、
「なんでもないや」をはじめ、「前前前世」「夢灯籠」「スパークル」とヒット曲を生み出されました。

 

そんなRADWIMPSのボーカルの野田洋次郎さんの声、とても特徴的ですね。
客観的に聞くと、どこか力の抜けた感じで、どこか無力感のある声ですね。
「一生懸命歌っているのか!?」なんて思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
RADWIMPSさんの曲を歌ってみると解りますが、とても高度な技術を使って、柔らかい独特なナチュラルボイスを駆使しております。

 

今回はそんなRADWINPSのボーカル、野田洋次郎さんの柔らかいナチュラルボイスの出し方に触れていきたいと思います。

 

【RADWIMPS 野田洋次郎さんの柔らか声について】
これは一般的にはウィスパーボイス、またはミックスボイスなんて言われています。

 

ウィスパーボイスは、簡単に言うと吐息混じりの声のことです。
ミックスボイスは、裏声とも地声とも取れるような、裏と地の中間辺りの声です。これも吐息混じりの声に聴こえますので、柔らかく聴こえます。

 

《ウィスパーボイス》
主に低音で使われることが多いです。

 

低い音程を歌おうとすると、高音とは違った意味で、喉に力が入ってしまう方が多いと思います。
しかし、ため息をつくように低音を発声してみると、力の抜けた柔らかい声が出るようになります。
これがウィスパーボイスです。

 

《ミックスボイス》
響き方としてはウィスパーボイスと何ら変わりありません。
同じと捉えるボイストレーナーさんもいらっしゃいます。

 

どちらかと言うと、低音よりも少し高めの音に対して言われることが多いです。

 

地声の発声で、だんだんと音程を上げていくと、地声では出すのが辛いポイントに差し掛かります。
例えばその音が「ラ」の音だとします。
すると一つ上の「シ」の音は裏声になります。

 

この場合、ミックスボイスは (個人差はありますが) 「レミファ」あたりからキレイに出すことが可能です。
地声で出すのが辛くなる音よりも、少し低めの音からミックスボイスを活用することができるということです。

 

うまく使いこなすと「どこから裏声に切り替わったの!???」と良い意味で地声と裏声の境目が曖昧になり、滑らかに歌うことができるようになるのです。

 

事実、野田洋次郎さんの声はこの境目が曖昧なため、少し高音でもとても滑らかに聴こえますね。

 

 

【RADWIMPS 野田洋次郎さんのナチュラルボイスについて】
野田洋次郎さんの柔らかな声の秘密はお解りいただけたと思いますが、これだけでは彼のようにさらっと歌うことはできません。

 

ウィスパーボイス、ミックスボイスをマスターした上で、声をなるべく自然に使いこなさなければなりません。
身体をバランス良く上手に使いこなすことで、力の抜けた会話している時のような自然さで歌えるようになります。

 

《歌声=話し声》
日々レッスンを行う中で、歌声になると途端に喉に力が入って逆に声を殺してしまう方がとても多くいらっしゃいます。
これは、ライブでバリバリボーカルをされている方にも多いです。

 

変に歌おうとするから喉に力みが生じて喉が狭くなって声が出なくなってしまうのです。
これではせっかくの良い声も台無しです。

 

会話している時は喉に力は入らないと思います。(中には長時間話すと喉が枯れる人もいますが)
自然に何も考えずに声を発している状態ですね。

 

歌声は会話している時の声の出し方とさほど変わりません。
むしろ変えてはいけません。

 

@肩の力を抜いて A喉をしっかり開いて B自然に会話するように声をまっすぐに出して歌う。

 

簡単に言うとこれだけなのですが、全部をバランスよく行うには訓練が必要です。

 

・喉をしっかり開こうと意識すると肩に力が入ってしまう。
・肩の力を抜くと、喉の開きが疎かになってしまう。
・声をまっすぐ出そうとすると、喉が開かない。

 

など。
バランスを保てないことが初めは多いですが、何度も訓練を重ねることでバランスが上手く整ってくるはずです。

 

とても難しいですが、繰り返し身体で覚えて、考えずに出来るくらい慣れていけると良いですね。

 

 

【まとめ】
いかがでしょうか?
ボーカルは身体や呼吸の操作、感覚の部分がとても大きいです。
当スクールは、一人ひとりの感覚や体感に徹底的に言及してレッスンを行っております。
一般的なボイストレーニングの現場で見るような曖昧な表現をせずにレッスンを行っておりますので、是非一度、無料体験レッスンをお試し下さい♪

 

 

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