【お悩み相談】息が続かず上手く歌えない

【お悩み相談】息が続かず上手く歌えない

2016.6.19 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

今回もお問合せいただいたお悩みについてお話していきたいと思います。

 

【お悩み】
歌を歌っていると、すぐに息が切れてしまってきれいに歌えません。
ちゃんとお腹で吸えているはずなのに息が続かないのは肺活量の問題でしょうか?
もともと運動などは苦手なのでたくさん吸えないのかもしれません。

 

【回答】
歌っていて、あともう少し長く声を伸ばしたいのに途中で息が限界になって声が切れてしまう・・・ということはよくあります。

 

息切れになってしまうのにはいくつか原因がありますので、原因とその解決法をご紹介したいと思います。

 

ご自身がどれに当てはまるか分析してみて下さい。

 

【息切れになってしまう原因】
@息が吸えていない
A息の吐きすぎ
B胸式呼吸になってしまっている
C上半身に力みが生じて身体が硬くなる
D肺活量が少ない

 

主にこの5つです。

 

では次に、これらの原因をどう解決していくかご紹介していきます。

 

【息切れの解決法】
@息が吸えていない
これに関してはそもそもの問題です。
何故息を吸えないのか、ということですが
胸式呼吸になってしまったり、ブレス(息継ぎ)の時にしっかり息を吸わなかったり。

 

胸式呼吸になってしまう場合は、
まず基礎の腹式呼吸をしっかりマスターしましょう。声量、響きなどにも影響する大切な呼吸法です。

 

また、ブレスのタイミングがズレると当然息が浅くなり、もたなくなってしまうので、
歌詞の中でブレスする箇所に大きく「V」と書くなどして意識しましょう。

 

A息の吐きすぎ
息が吸えているにも関わらず、吐きすぎてしまっては本末転倒です。
燃費良く吐いていく、というイメージなのですが、
声は息をたくさん吐かずともしっかり出せます。
むしろ吐く息が少ない方が声に芯がでますので、息の量の調節を行えるようにコントロールすると良いです。

 

[声の強さ] と [息の量] は反比例します。
息の量が多いと声が弱くなり、声が強くなると息の量も自然と少なくなっていきます。
息の量のバランスを考えて歌うと感じがつかめると思います。

 

B胸式呼吸になってしまっている
胸式呼吸で歌うと、@でも触れたように息が吸いづらいですし、肩が動いて上半身が安定せず、吐く息も不安定になりやすいのです。

 

腹式呼吸をしっかりマスターしましょう。

 

C上半身に力みが生じて身体が硬くなる
Bの胸式呼吸になってしまうことでも上半身の力みが出てしまうことも多いですが、一生懸命歌おうとして力むこともあります。

 

例えば、スポーツでもダンスでも同じですが、
ベテランになるにつれて余計な力が抜けてくるものです。
軽視されやすいですが、歌も同じようにリラックスして歌うことがとても大切です。

 

体が力むと呼吸のコントロールが難しくなりますので、
是非リラックスを心がけましょう。

 

D肺活量が少ない
肺活量が一般平均よりも少ない方がたまにいらっしゃいます。
よくレッスンでも「肺活量が少ないんですかねぇ」という相談を受けることがあるのですが、
そういう場合はたいていが勘違いが多いです。

 

一応風船を使ってチェックします。
思いっきり吸って、思いっきり吐いて風船を膨らませる。
すると大体みなさん同じくらいの大きさまで膨らませられるのです。
そのため、肺活量は問題ないことも多いので一度チェックすることをオススメします。

 

それを行った上で明らかに風船が膨らまない、という場合は
肺活量・・・横隔膜をしっかり動かした腹式呼吸が弱い場合が多いため
ロングブレスのトレーニングを1日10分でも良いので行って下さい。
確実に吐ける息の量が増えていき、且つ安定するはずです。

 

※ロングブレス
たくさん吸って歯と歯の間を息が「スーーー」と息が通り抜ける音を出しながらなるべく長く吐く練習です。
45秒以上できれば良いですが、女性でも男性でも1分を目標にしましょう。

 

 

以上5項目、ご紹介させていただきました。
実際の練習方法、細かいレクチャーに関しては
実際にレッスンを受けていただくことをオススメしています。
体験レッスンだけでもOKです♪
是非お気軽にご相談下さい。

 

 

 



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