– 裏声と地声をかっこよく切り替える方法 1Pointボイトレ #302 –

こんにちは。

 

本日は裏声と地声の切り替えの仕方についてお伝えしていきたいと思います。

 

今日のレッスンではbacknumberさんの「水平線」の曲を使って、ボイトレを行いました。

Aメロの部分で裏声と地声の切り替えがあり、よくあるパターンの切り替え方です。

 

「水平線」のAメロは

 

「出来るだけ嘘は無いように  どんな時も優しくあれるように」です。

 

この時裏声になっているのは

 

「どんな時も」の「も」、「やさしく」の「やさ」の部分。

 

「も」の部分は伸ばす時に裏声になります。

 

反対に「やさ」の部分は伸ばす時に地声に戻ります。

 

この裏声と地声の切り替えが上手くできない方が結構多くいらっしゃいます。

 

例えばどのうようになるかと言うと、

 

・「どんな時も」の「も」を歌う瞬間に喉を締めてしまう

 

・「やさしく」の「やさ」のあとに地声に戻り切らない

 

そこで、裏声や地声をちゃんと出すためにやらなければいけないことは

 

しっかりと『共鳴した響きのある声を作る』ということです。

 

響きが出来ていない = 発声が出来ていない 

 

ということになるので上手く切り替えることが難しいのです。

 

なのでしっかり土台を作ってから取り組むと良いです。

 

共鳴した響きのある声のポイントを2つチェックしてみて下さい。

 

①鼻の響き  

②喉の開き

 

裏声は特に喉をしっかり開いてリラックスしないと響きが作れません。

 

鼻に響かせるようにハミングでも構いませんし、ゆっくりやっても問題ありませんので鼻に響かせることを意識しながら練習してみてください。

 

これは時間を掛けてもOKです。

しっかりできるようになってからでないとなかなか出来ませんので何度も反復練習をすることをおすすめします。

 

これが出来るようになったら次は裏声と地声を交互に切り替えていく練習。

 

音を決めてやったほうがやりやすいので、例えば「あ」の音で練習してみます。

 

「どんなときも」の「き」と「も」は「シ♭」と「ファ」の音なのでこの2つの音を使ってやっていきます。

 

「あ(シ♭)ーーーー   あ(ファ)ーーーー」

 

これを連続で繰り返していきます。

 

速くなくていいです。

 

ゆっくりでもいいので発声練習をしてみましょう。

 

ここで気をつけるのは裏声に対しても地声に対してもしっかりと響きのある発声が出来ているのか、というところをチェックしてください。

 

それでは本日は以上です。

 

ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

 

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