【確実に歌が上手くなる3ステップ!!】


2019.6.22 
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。

今回はどんなに初心者でも確実に歌が上手くなる3つのステップについてお話ししていきたいと思います。

基本的に皆さん歌が歌いたいという気持ちはあります。
「歌うのは嫌い!」という方の中には、深層心理を紐解くと「下手だから歌いたくない」「恥ずかしい」とうような気持ちを持ちつつも潜在的には歌いたいという想いをお持ちの方はとても多いです。

せっかく歌うなら上手くなりたい!
良い格好を見せたい!
と思う方も多い。

そこで今回はどうすれば上手くなるのか。
そのためには何が必要なのか、という点について触れていきたいと思います。

【歌が上手くなる為の3ステップ】

《その1・音程》
歌が上手くなる為の一つ目。
まずは音程(ピッチ)。

「簡単に言われても上手く取れないんだよ」という声が聞こえてきそうですがそんなに気負わなくても大丈夫です。

そもそもどんなに上手い方でも多少の音のズレはあるのです。
なぜなら人間は機械ではありませんから、どんなにピッチが良い方でも多少のズレは生じます。

ましてや素人さんになると音程のズレがあるのは当然のことです。

ですから音程がズレる人の中には気持ちからくるものも多いのです。

自信が無いから声が小さくなる →声が小さくなるから声が不安定になる →音程がズレる

というような負のスパイラルに陥る方が結構いらっしゃいます。

なのでズレていたとしても「堂々と歌ってみる」ということはとても大切です。
これをやるだけで音程のズレが大幅に改善する方も多いのです。

人前が恥ずかしいのであれば一人カラオケなど、誰もいない環境で思いっきり堂々と歌ってみましょう。

精神的な影響をモロに受けるのが歌です。
まずは堂々と歌うことから始めましょう。

それでも音程がズレてしまう方は当然いらっしゃいます。
気持ちの問題ではなく音程そのものが分らない、というものです。

その場合は鍵盤楽器(ピアノ)の音に合わせて声を出すことをとにかくたくさん繰り返しましょう。
反復練習がとにかく大切です。

もちろん自分一人で練習していても、発声している声が正しい音なのかどうか判らないという場合もあります。
その時はギターのチューニングマシンを使って視覚的・機械的に合っているかどうかチェックしましょう。

ちなみに音感が苦手な方の場合、仮に正しい音が発声できたとしても「合っている感じがしない」や「違和感しかない」という方もいます。
それでも合っている音に慣れていくしかありません。

音、という意味では語学も同じです。
英語圏の国に生まれた方は当然英語はネイティブになりますが、そうでない方は真似て音を正しく発音するだけでも難しい。
しかし、練習を繰り返し行うことで比較的ネイティブに近い形で発音することも可能なのです。

よく歌をやっている人は英語の発音が良くなりやすいと言われていますが、その理由はここにあります。
地味ではあるものの反復練習をどれだけ繰り返し行ったかで少しずつではあるものの音程の改善は誰でも出来ます。

《その2・リズム》
2つめはリズム。
音程とリズムが合っていればとりあえずは人前で歌うことに対しても自信が出てきます。

リズムはどのようにトレーニングするべきか。
極論、頭で考えずに身体で音楽に乗る、ということです。

これが出来ればカラオケで歌うようなポピュラーミュージックはある程度は歌えるようになります。

ポイントは裏拍を感じてリズムを取る、ということ。

1(ワン) 2(ツー) 3(スリー) 4(フォー)

という表拍のリズムをメトロノームで流します。(最初はテンポ70前後のスローテンポでOK)

このリズムに対して裏拍を手拍子します。

例えば
1(ワン) エン(手拍子) 2(ツー) エン(手拍子) 3(スリー) エン(手拍子) 4(フォー) エン(手拍子)

といった具合に、表拍と表拍の間に「エン」というリズムを加えます。
ここで手拍子を入れてリズムを取る練習を行います。

最初は頭で考えながら行っても良いですが、頭で考えると身体が固くなりリズムがズレやすくなります。
身体を柔らかくし、考えなくても出来るようになるまで反復しましょう。

もしどうしても出来ないということであれば、リズムを取ろうとすることは辞めて、
ダンスをするように音楽に合わせて身体を動かすことを試してみて下さい。

考えず音楽に乗る、ということが目的なので動きは自由に行ってみましょう。

《その3・感情表現》
これが最も大切な項目。
音程やリズムは技術的なことですが、感情表現は自分の気持ちが大きく関係してきます。

例えばドラマを見ていて、その内容や世界観に引き込まれるのはなぜでしょうか。
もちろんストーリーが単純に面白いということもあると思いますが、役者さんが演技で発するセリフに引き込まれるからということが
とても強く関係してきます。

演技、ということは本人の感情にない言葉をいかにリアリティのあるよう見ている人にも伝わるように表現しているのです。
例えば怒るシーン。
事務的に「これくらいのボリュームで叫べば怒ってるっぽく聞こえるかな」とは考えません。
それは現実でもそうだと思います。

怒っている場合は怒っている感情になりきって怒鳴るのです。
そうすることでボリューム云々よりも、「こういう感情に乗せて叫んだら結果的に大きな声になってしまった」というのが正解でしょう。

歌も同じです。
セリフとは違ってメロディやリズムに支配されている環境ではあるものの、感情の入れ方は演技と同じです。
その言葉、歌詞の世界観や内容の感情にまずはなりきってみましょう。
自然と声のトーンや声色、ボリュームもその感情をベースとして作られていくはずです。

ボーカリストが一番悩む部分でもあり、一番難しいのが感情表現です。
なるべく感情移入しやすい歌詞の曲を選曲すると良い練習になります。
出来れば自分のリアルな周りの人間関係をイメージ出来るような歌詞のものがオススメです。

感情移入し過ぎて涙が流れてしまったりするくらい入り込んでしまってOK。
それくらい感情が大きく振れた時にこそ感動し、聞き手に表現として伝えられるようになります。

【まとめ】
いかがでしょうか。
歌を上手く歌うためにはこの3つがとても大切です。
それをより自分のやいたい表現にするためにテクニックや発声技術を高めて行っても良いでしょう。

まずはこの3つのステップを頭に入れ、全て無意識にバランスよく歌えるように、繰り返し練習を行ってみて下さい。

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