【歌に表現力をつける方法】

【歌に表現力をつける方法】

2016.11.2 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

もうすっかり冬ですね。
昼間はコートが要らないなんて感じることもありますが、夜になるとすっかり真冬。
体調管理に一番気をつけたい季節の変わり目ですね。

 

さて、今回のテーマなのですが、「歌に表現力を付ける方法」という部分についてお話していきたいと思います。
以前にもコラム書いたかもしれませんが、今回は別のアプローチからお話したいと思っております。

 

ボーカルのレッスンで、「歌は気持ちを込めて歌いましょう」とか言われたりしてましたが、私も最初はよくわかっておりませんでした。
「気持ち込めてますよー」 → 「いや、伝わって来ないんだよね」との会話のやり取りが毎回・・・。

 

正直、「気持ち込める!?はぁ???」でした。

 

自分が気持ちを込めて歌っているつもりでも、聴いている相手には気持ちや表現が伝わらない。
これは理屈では解決が難しい部分なので、歌をやっている方々はとても悩まれるのではないかと思います。

 

今回は、美しい日本語をしっかり歌に乗せても伝わるようにするための方法をシェアします。

 

【本を朗読してみる】
本の朗読は、役者さんやナレーターさんでない限り普段なかなかしないと思います。
読み聞かせをする幼稚園や保育園の先生くらいでしょうか。

 

歌に感情が無く一本調子になってしまったり、表現力が足りない人は、たいてい朗読が苦手です。
逆にしっかりと表現できるボーカリストさんは、朗読での表現も得意な方が多いです。

 

ではなぜ朗読が歌の表現に良いのか。

 

「歌よりも馴染みのある話し言葉で、言葉の抑揚をつけたり感情を表現することができるか」、ということがとても大切です。
要するに普段使っている言葉でも感情表現が乏しいにも関わらず、それよりも難易度の高い「歌」で感情表現をしようということはかなりハードルが高いと言うことです。

 

(もちろん歌詞を朗読する、というのも効果的です。)

 

【なぜ普段の会話は気持ちが伝わるのか?】
普段の会話でも、皆さん気持ちを全面に出してお話されていると思います。
今、あの人は怒っているのか、そうでないのか。
悲しいのか、そうでないのか。

 

声のトーンや響き方などで気持ちを判断できるのが日本語の良いところです。

 

例えば「助けて!」という必死な声が聴こえた場合、何事かと慌てて声のする方に視線を向けて、何か力になれないかと行動するでしょう。
しかし「た〜すけて〜」と軽快にメロディーのように言葉を発せられても、必死さが感じられず、何も力になろうとはしないはずです。

 

同じ言葉でも、表現次第で伝わり方も、言葉の意味そのものさえも違って捉えられてしまうのです。
私たち日本人は、普段の生活の中でこの言葉の感情表現を自然に使い分けているのです。

 

歌も同じように、普段話している時のような感情表現を活かせると良いと考えます。

 

【言葉の感情表現を歌に活かす方法】
普段の言葉の表現を歌にも活かそうとしても、歌は歌詞やメロディーは決まっていますので、それを前提に表現していく必要があります。

 

何か難しいような気もしますが、普段の会話でも同じです。
言葉であれば誰が話しても大体同じトーンになります。
その上でどう伝えるか、自然に判断して声色や大きさを変えて話しているのです。

 

歌も同じように、例えば悲しさを伝えたい場合は、自分がまず感情移入した上で、その感情に合った声の出し方や声色を使い分けて歌います。

 

これにはセンスも経験も必要になってきますが、基本的には伝えたい人を一人だけでいいのでイメージして歌うととても入り込みやすく、練習する上でもとても効果的です。

 

是非お試しになってみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】
以上、歌に表現力をつける方法についてお話させていただきました。
理屈で話すこともできるのですが、専門的になりすぎてコラムとしてはボリュームが大きくなりすぎるため割愛させていただきました。

 

感情表現はそもそも、発する言葉の感情に自分がなっていないと表現することはできませんので、まずはその歌詞の内容と向き合ってみて、感情移入できるかどうか、という部分から始めてみると良いでしょう。

 

ワンランク上の「歌の表現」についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい!

 

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