【お悩み相談】歌での感情表現が苦手です。

【お悩み相談】歌での感情表現が苦手です。

2016.8.10 

 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

 

今回もいただいたお悩み相談にお答えしていきたいと思います。
 
【質問】
歌での感情表現が苦手です。
歌で気持ちを伝えるとか表現する必要性はわかりますし、
大事だとは思うのですが、実際どのようにすれば伝わるのか、伝えられるのかが分かりません。
長年悩んでいることなので何かアドバイスいただけたらお願いいたします。

 

【回答】
ご質問ありがとうございます。
早速回答していきたいと思います。

 

リズムや音程、テクニックなどについては自分で録音して確認することはできますね。
でも感情表現や気持ちが伝わったかどうかは自己満足はあまり関係なく、相手がどう感じ取ったかが重要です。

 

歌では一番重要な部分であり一番難しい部分でもあります。

 

感情を伝える、表現するというのは自分自身の中に眠っている気持ちをどれだけ本気で人に伝えようとしているかがポイントになってきます。

 

例えば普段の生活の中で、
「あの人今怒ってるな」
「あの人は何か悲しいことがあったのかな」
「あぁ、○○さんまたイライラしてるな」
「○○さんいいことあったのかな」
というように、表情や言動から、相手が今どんな気持ちでいるのか分かることは多いですよね?

 

逆に自分も怒っている時や悲しい時、機嫌の良い時はその雰囲気を周りは察知して感じ取ります。

 

怒っていれば眉間にしわが寄るかもしれませんし、声が大きくなるかもしれません。
悲しい時は顔がうつむき加減になるかもしれませんし、声がかすれてしまうかもしれません。
機嫌の良い時は自然に笑顔になるかもしれませんし、いつもより声に張りがでるかもしれません。

 

人によって感情を表に出やすい人、出にくい人、個人差はありますが、
いずれにせよそれらは自然に沸き起こった感情で、嘘偽りの無い感情です。

 

歌でも同じように、自分の感情をしっかり表に出す必要があります。
その歌詞やメロディに合わせて感情移入しましょう。(本気で感情移入しなければ意味がありません。)
その歌詞の情景、身の回りの人物をリアルに、具体的にイメージする必要があります。
そしてその感情を声や表情で表現しましょう。
それが歌で感情を伝える、、、基本スタンスになります。

 

実際にレコーディングの時に涙を流すアーティストさんもいらっしゃるくらいです。
それほどしっかり歌と向き合って下さいね。

 

普段の生活も歌も、感情表現が苦手という方はもちろんいらっしゃいます。
その場合、訓練次第で感性や表現を磨き上げることができます。

 

【どのような訓練をすれば良いか】
≪人間関係の経験値を上げる≫
普段関わっている恋人(恋愛経験)、友人や仕事仲間(人間関係)などでのやりとり、いざこざ、考え方など、自分には無い考え方や恋人との深い関わりの中で感じたり経験するものは感性を磨くための宝庫です。お金では買えません。
人と深く関わっていくことが自分の感性を成長させ、表現の幅を広げていきます。

 

≪さまざまな芸術に感動する≫
絵画、お芝居、映画、音楽、動画、たくさんの芸術作品に触れることで「感動」を多く経験し、感性を磨いていくことが大切です。

 

≪LIVE経験を重ねる≫
実際LIVEをたくさん行って、たくさんの観客を前に「伝える」ことに慣れていきましょう。
頭で考えてイメージしているだけでは伝える力は付きません。
いきなりステージに立つということがハードルが高いようでしたら、初めは友人とカラオケに行って慣れていくのでも良いでしょう。

 

≪朗読する≫
何か好きな物語を用意して、朗読する練習をしてみましょう。(お芝居の読み合わせなどでもOK)
朗読は言葉を表現する基本的な練習になりますので、気持ちを伝える練習としては最適です。
最初は慣れない作業でも、慣れていくと自然に表現できるようになっていきます。

 

≪人物をイメージする≫
歌では、歌詞の内容を理解して伝えるということをします。
自分オリジナルの曲で無い限り、人の書いた歌詞を歌うことになります。
そのため、歌詞を自分なりに具体的に解釈する必要があり、そのためには具体的に自分の周辺の人物を具体的にイメージして歌詞の世界観を自分のものにしてしまいましょう。
そうすることで、人が書いた歌詞でありながら自分の(世界観の)歌詞として習得することができます。

 

以上5つご紹介しました。

 

感性を磨いたり表現する練習は色々とございますが、
歌は根本的に「どれだけ感情移入できるか」「どれだけ本気な気持ちになれるか」ということが一番大切です。

 

その上で、表現に必要なテクニックや技術を身に付けていけるとさらに良いと考えています。

 

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ほとんどのボーカル講師が表現力については指導しません。

 

ChihiRoボイス・ボーカルスクールでは、
歌の技術面以外の表現力についても指導しております。
内面から歌と向き合う姿勢が身に付きます。
是非一度、無料体験レッスンをお試し下さい♪

 

 

 



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